株式会社 タキナミ 様

今いる人員で、残業を減らしながら対策年度業績120%を実現

株式会社 タキナミ
代表取締役 瀧波 成嘉 様

 

事業をさらに成長させるための業務効率化

2020年、人材を確保するコストの増加に伴いこれまでのように、人員の増加に任せた事業成長に限界を感じていました。

このタイミングで効率的な働き方を模索する必要があると考えていました。

Buildynoteにたどり着き、メソッドに基づき改善を繰り返す

Buildynoteとその業務効率化メソッド知り、そのまま取り入れていきました。住宅メーカーで築き上げられたノウハウなので、そのまま自社に取り入れることが可能でした。

自社のみでなく、協力業者も巻き込んでの取り組みなので最初は苦労もありましたが、コンサルタントがサポートしてくれたおかげもあり、根気強く取り組むことで半年後には効果が実感できるようになってきました。

建設部 斎藤 弘明さん

建設部 斎藤 弘明さん

対昨年度実績120%を今いる人員で”残業を減らしながら”達成

おかげさまで、2021年度は対策年度比で120%の結果を残業時間を減らしながら人員の補充無しで達成できました。以前は月間で引渡し及び着工を合わせて15棟以上が重なるような場合は現場も混乱していましたが、現在では、合わせて20棟程の引渡しと着工が重なったとしてもスムーズに現場が進んでいます。現在新築部門で4名リフォーム部門で2名の現場監督が在籍していますが、従来はこの人数では多くの残業時間を費やしても成立させられなかった現場数です。

さらにコロナ禍と世界的な資材の供給不足など、例年にない混乱も重なり、もっと現場が混乱してもおかしくなかったのですが、2020年より取り組んできたBuildynoteのメソッドにより、効率化がきちんと図られていたことが功を奏しました。

情報共有によりPDCAを加速、若手も主体的に仕事に参加できるように

これまでは各現場に対して設計、インテリア等、担当するものだけで動いていたが、Buildynoteを活用することで、社内外で情報の共有が広く行えるようになりました。
これにより成功事例、失敗例を共有でき、PDCAが高速で回せるようになりました。
工程・図面・メッセージの活用で、社歴が浅い社員も多くの現場を担えるようになりました。
これらの事が業務効率化に大きく寄与していると言えると思います。

建設部 澤﨑 和代さん

建設部 澤﨑 和代さん

現場監督の業務負担をみんなでサポート

従来、経験豊富な現場監督でなければできないと思っていたことをBuildynoteのメソッドにより多くのスタッフが分担できるようになりました。
大きなところでは日々発生する現場の日程調整です。天候や、不慮のトラブルにより現場の工程遅れなどが発生すると、前後の工程に関係する職人さんや、その後の工程に関わる業者さんなど、あらゆるところに連絡や調整が必要になります。それらの工程調整業務を本部で肩代わりすることで現場監督は現場の安全確認や、品質管理に注力できるようになりました。
Buildynoteで工程をきちんと管理、メッセンジャーで間違いなく伝達ができている賜物です。

1年で協力業者様にも定着

現在は80社余りの協力業者様のうち9割程度の業者様においてはBuildynoteでのやり取りになっています。
取組み当初は業者様も半信半疑で戸惑いも見られましたが、1年ほど経ち業者様もBuildynoteの工程表を使い他業種の工程を確認し、スケジュールを事前に立てるようになってきたました。
それに伴い電話連絡やFAXが減少し、私たちも工程の変更で業者様に迷惑をかけないよう各部署が連携し、ご契約時の工程を厳守するよう行動する意識が増しました。これまでは見過ごされていたような”いつの間にか前の工程が終わっていた際に生じていたロスタイム”にも気付くことができ、前工程が終わり次第、次の工程の職人さんが予定より前に現場に入ることができる等、現場に余裕が生まれ、みんなが喜んでいます。

今後の事業成長に向けて余力あり

業務の省力化にうまく取り組めているため、このままの人員でもう少し事業の拡大が図れる見込みです。
また、今の人員で仕事量の限界を迎えたとしても、無駄のない働き方による効率的な事業成長が見込めると感じています。

建設部 澤﨑 和代さん 斎藤 弘明さん

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